2024.07.10
夏といえば海!でも海は髪にとって超危険!夏の海必見のヘアケアをご紹介!
こんにちは!静岡・島田市にある美容室「Luce」です。
夏といえば海!
ですが、楽しい海水浴やプールの後に髪がパサパサになってしまうことに悩む方も多いのではないでしょうか。
今日は、夏の海やプールでのヘアケアのポイントについて、私たちの経験から具体的な対策方法をお伝えします。
海でのヘアダメージの原因
1.海水のアルカリ性がキューティクルを膨潤させる
海水は弱アルカリ性で、pH値は約8にもなります。
このpH値は、髪の毛にとっては相当なストレス。
アルカリ性の液体に髪が長時間触れることにより、髪のキューティクルが膨潤し、開いてしまいます。
キューティクルが開くと、髪の内部のタンパク質が失われやすくなり、結果的に髪の毛が乾燥し、もろくなってしまいます。
2. 繰り返す濡れると乾くのサイクル
海で泳いだ後、太陽の下で自然に髪が乾くという繰り返しは、髪にとって最悪の条件。
髪が濡れるとキューティクルが開き、乾くときに閉じるこの動きが繰り返されることで、髪の毛はどんどんダメージを受けていきます。
特に塩分を含んだ海水が蒸発するときには、髪の内部の水分も一緒に奪っていくため、より髪が乾燥しやすくなります。
3. 強烈な紫外線によるダメージ
海辺の紫外線は非常に強く、肌だけでなく髪の毛にも大きなダメージを与えます。
紫外線は髪のメラニンを破壊し、髪のタンパク質構造を変化させてしまいます。
さらに、海水で濡れた髪に紫外線が当たると、そのダメージはさらに加速します。
紫外線は髪の色褪せや乾燥を引き起こし、髪の毛がパサパサになってしまう原因となるのです。
4. 海上がりのケアミス
海から上がった後にシャワーで流すことは大切ですが、その際に使うシャンプーの選択も非常に重要です。
強い洗浄力のあるシャンプーでゴシゴシ洗うと、すでにダメージを受けている髪の毛をさらに傷めることになります。
また、シャンプーだけでなく、その後のトリートメントやコンディショニングも海上がりの髪の毛には優しく、効果的なものを選ぶ必要があります。
ヘアオイルやリーブインコンディショナーを使う
海に入る前には、髪にヘアオイルやリーブインコンディショナーをたっぷりとつけてください。
これが髪の保護膜となり、海水の塩分や紫外線から髪を守ります。
特に毛先はダメージが集中しやすいので、しっかりとケアを。
髪をまとめる
長い髪の場合は、なるべくアップスタイルにして海水に触れる面積を減らしましょう。
ブレイドやバンドでしっかりと結ぶと、絡まるのを防ぎつつ、おしゃれも楽しめます。
海上がりのケア: 速攻対応がカギ
すぐに淡水で洗い流す
海から上がったら、すぐに髪を淡水でしっかりと洗い流してください。
これにより、髪に付着した塩分を落とし、ダメージを最小限に抑えることができます。
UVスプレーを再度使用
髪を洗い流した後、UVカット効果のあるヘアスプレーを再び塗布しましょう。
紫外線は日中ずっとあなたの髪を脅かしていますから、こまめなケアが必要です。
海後のヘアケア: 念入りに
低刺激のシャンプーを使う
家に帰ったら、アミノ酸系などの低刺激シャンプーで優しく洗いましょう。
アルカリ性の海水に晒された後の髪は特に敏感なので、頭皮を刺激しないように注意が必要です。
たっぷりのトリートメント
シャンプー後は、トリートメントで髪の内部までしっかりと栄養を補給してください。
乾燥した髪には、特に保湿と栄養が必要です。
自然乾燥は避けてドライヤーでしっかり乾かす
髪を自然乾燥させると、湿気で更にうねりが生じやすくなります。
温風でしっかりと乾かし、最後に冷風でキューティクルを閉じることを忘れずに。
おわりに
夏は楽しいイベントが多い反面、髪への負担も大きくなりがち。
しかし、適切な対策とケアを行うことで、美しい髪を保つことが可能です。
「Luce」では、夏特有のヘアトラブルに対応したさまざまなケア方法をご提案しています。
是非、お気軽にご相談くださいね!
夏も美しい髪で、思いっきり楽しんでください!
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